おたより
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「生活する力②」(年中) 2019.12.10

(※「生活する力①」の続きです。まだお読みでない方はまずそちらから…)

次の段階として「生活する力」が必要になってきます。生活する力って?

子どもの姿でいくつか例えると…まず【生活面】。登園の準備(鞄の中身、身支度の整え)は子ども達がしていますか?子どもにさせているつもりでも、あれは?これは?と案外お母さんの口が出ていることが多いと懇談の話の中でも教師たちが感じたことです。子ども達が必要な物を自分で「考えて」用意すると、「自分の物(事)」として大切に扱うようにもなります。家を出る前に「身支度を整える」…これも「生活する力」です。

次に、【人との関り】の中でもあります。これまで楽しかった、喧嘩したなど友達と遊んで経験してきたことをいかして、より楽しさに変えていく…「社交性」や「思いやり」にもつながりますね。これも「生活する力」になります。

そして【主体性】、教師はよく子ども達に「(あなたは)どう思う?」と返します。「~していい?」「~するの?」と子どもからの確認に対しての言葉です。指示されて動くことは失敗しないし、安心感もあります。また、わかっているのに自分の考え(判断)で動こうとしないのは、自発的・主体的ともいえないですね。これも「生活する力」なんです。

特に3つ目は大人も無意識に返事をしがちです。大人も子どもも意識が必要ですね。

生活する力を身に付ける根底には、【生活リズム】が大切になります。目覚めがいいと朝食をしっかり食べ、排泄をすませ、頭と体をスッキリさせて登園できます。そのためには、「睡眠」の大切さも実感します。幼稚園児だからまだ大丈夫ではないんですよ。夜型を続ければそれは習慣となり、園で1番盛り上がる午前中はボンヤリした感覚で過ごし、降園頃に頂点に…と分泌されるホルモンが証明しています。就寝時間の遅さも気になったことの1つです。子ども達には全力で遊び、全力で物事に向き合ってほしいですもんね。

 「基本的生活習慣」と「生活する力」―基本から応用へ。子ども達が自分の力で生活できる(遊ぶ、取り組む等)ことを実感し、充実した毎日が自信へとなるよう、家庭でも見直して意識していきましょう。

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