広報だより(お母さん先生) 2020.12.02
先日、【お母さん先生】として行って来ました。
例年、1クラスに1日2人の参加が可能のようでしたが、今年はコロナ禍の為、1日1人です。昼食もお手伝いのみで、一緒には食べませんでした。<お母さん先生・お父さん先生>用の体調チェックをする健康カードがあったのも昨年度迄とは違った点でした。
最初に、先生と子どもたち(中には手作りの杖を持っている子どもも!)に「ちちんぷいぷい、お母さん先生になぁ〜れ!」と魔法をかけられ、【お母さん先生】に変身です。皆とお揃いのいちごバッジをつけることが出来て嬉しかったです。
牛乳の時間。キャップを自分であけて、ストローをさして飲みます。キャップは硬いので、開けるのに皆一生懸命。自分で出来ると、「見て!出来たよ」と誇らし気に教えてくれました。早く出来る子もいれば、時間のかかる子も。でも皆諦めずに1人でやり遂げ、こぼしてしまった子は机を自分で拭きます。
その後、室内遊びの時間です。製作やごっこ遊び、プラフォーミング。皆思い思いの遊びを楽しみます。お片付けタイムになると、協力し合って重い箱を運んだり、膝を付いて一生懸命細かいゴミをチェックしていた姿が微笑ましかったです。
片付けの後はトイレを済ませて、先生の前に三角座りで集合です。絵本を見せながら、子ども達に問いかけつつ、皆と本で見た「ヒヤシンス」を育ててみようと、先生が物置から球根を2つ持って来ました。その日のおやつのゼリーの箱をお家にして、育てます。花が咲いた頃、何色だったか子どもから話を聞けるのが楽しみです。
昼食の時間、皆進んでグリーンサラダをパクパク食べる姿にビックリしまたした。皆がごはんを頬張る中、先生に再び魔法をかけてもらい、【お母さん先生】終了です。
自宅だとこちらに余裕がなかったりで、子どもを急かしてしまったり、親がやってしまったりしてしまう事でも、子どもたちが自分で考えて行動する→出来た!という「自主性」を潰してしまう事も多いなぁと反省し、じっと見守りながら待つ事の大切さを改めて学んだ1時間半でした。