おたより
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今年を振り返って 2020.12.28

 全国でコロナ感染者の数は日々増え続けており、過去最多を更新し続けております。政府はGOTOトラベルを一時停止し、人の行き来を抑えようと方針を切り替えましたが、その効果は出ているのでしょうか… 感染力の高い変異種も発見され、コロナがより身近な存在へと変わりつつあります。まだまだ謎の多いコロナですが、3密回避や手洗い、マスクなど、当たり前のことを続けていくしかありませんね。年末年始は家族でゆっくり過ごしてくださいね。我が子のいろんな成長にも気づけるはずです。

 今年の保育は今日で最後となりました。1年の経つのが年々早く感じられますが、振り返ると今年はコロナ一色でしたね。年少組の子ども達はかろうじて入園式に参加できたものの、その後の2ヵ月半は家庭保育をお願いすることになりました。年中・年長組の子ども達に至っては突然の休園から3ヵ月半、幼稚園に通うことができませんでした。その間、お母さん達はもちろん、子ども達も「長すぎる~」とあまりの長期休暇にうんざりしていたにちがいありません。1・2歳児クラスや2号認定児において登園はするものの少人数で過ごし、何か物足りない毎日を送っていたにちがいありません。また保護者に至っては、ご自身や我が子への感染の可能性がある中、登園させることの不安は計り知れないものであったと思われます。

 そのような状態から第一波を超えたとの判断で6月22日から分散登園が始まり、待ちに待った幼稚園がスタートしました。年少組の子ども達は友達に、先生に、幼稚園に、「初めまして」のスタートでした。年中・年長組の子ども達は「ひさしぶり!」と喜びを分かち合うこともつかの間に「もうおしまい?」と消化不良のまま降園する姿もありました。ようやく慣れてきた頃に夏休みに入り、第一保育期があっという間に終了することになりました。

 例年より短い夏休みが終わり、8月24日から第二保育がスタートしました。「もう休みは十分!」と言わんばかりに幼稚園を満喫する子ども達でした。第二保育期はプール遊びや運動会、遠足、バザー、動物園ごっこ、お店屋さんごっこ、クリスマス会など楽しい活動が目白押しでした。コロナ感染防止対策を徹底し、予定していた行事も無事にすべて開催することができました。もちろん例年とは違った形ではありましたが、こんな時だからこそ教師みんなで頭を突き合わせ、できる方法を考えました。子ども達に勇気や希望を与えようと取り組んだ活動でしたが、子ども達の輝く笑顔に勇気と希望を教師の方がもらうこととなりました。

 試練の年とはいえここまで長くなるとは誰が予想していたのでしょうか。まだまだ続くコロナとの闘いですが、丑年の来年こそは「も~うコロナはおしまい!」に加え「ぎゅうぎゅうもOK」になるはずです。第三保育期も引き続きコロナ対策をしっかり行い、子ども達が毎日楽しい幼稚園生活を送れるよう努めて参ります。

保護者の皆様や子ども達に関わる多くの方々のご理解とご協力があったからこそ無事に終えることができました。第三保育期も引き続きどうぞよろしくお願いします。

良いお年をお迎えください。

                                     2020年12月28日  
                                      
園長 西田 譲