おたより
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サフラン栽培(年長) 2019.10.31

約2週間前からサフランの花の栽培をしています。一人一鉢、土の中に自分で選んだ球根を植え、毎朝登園してきたら、クラスの部屋に行く前に、コップ一杯の水をあげます。 何故この時期にこの活動をするかというと、年長になり色々なことを任され、頼りにされ、またグループでの活動でも力を合わせて取り組んできた彼らなので、今度は一人ひとりに、自分の責任のもと、花が咲くまでしっかりとお世話をすることを任せてみようということになりました。 まず、子ども達にその意図を伝え、できるかどうか問いかけてみると、「やってみる~」との良い返事。 さっそく任せて見守ることになりました。 初日は、すっかり忘れて部屋まで来てしまい、「サフランに水をあげた?」「あ、忘れてた~」と、慌てて向かっていた子ども達。近くの水道を使えばいいものを、部屋の前のトイレの水道でたっぷり水を入れ、ポトポトこぼしながら・・・毎年見られる子ども達の姿です(笑) 別の日には、朝方まで降っていた雨が止んで、土はもちろん、その周りが雨で濡れている状況の中、せっせと水をあげている健気な姿もありました。その気持ちは分かるのですが、その様子を少し見守った後、どういった時に水が必要かをみんなで考えるようにしました。  最近は毎日のお世話の甲斐もあり芽が出てきました。でも、中にはまだ出てこないサフランもあります。「私はまだ出てない」と、寂しさや悔しさの入り混じった気持ちを訴えてくる子もいました。そんな時には、「みんなの中にも、背が高い子がいたり、のんびりタイプがいたり、絵が得意な子がいたりするのと同じように、サフランにも、いろいろな花があるんだと思うよ」と、返しています。  一人ひとりのサフランは、園庭と畑に向かう道沿いにあります。バザーで来られた時には、子ども達と一緒にその生長を感じて、日々のお世話のことを聞いてみたり、認めの言葉を掛けてあげてくださいね。
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