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広報だより(バス待ち) 2021.01.18

今回、広報委員が取材させていただいたテーマは「バス待ち」です。

毎日の通園に利用している、お馴染みの園バスですが、そういえば子どもたちはどの様に過ごしているのかな?…意外と知らなかったバス待ちの時間をお伝えします!

これは、ある午前保育の日。降園時のバス出発からの流れとバス待ち(赤コース)の様子です。

11:10 早バスに向けて、運転手さんスタンバイ(夏冬は乗車の20分程前から車内のエアコンをつけて用意してくださっているそうです)

11:25 早バスの子どもたちがバスに乗り込み始める(早バスはクラスが終わった子から順に乗り込みます)

11:35早バスが園を出発(園長先生、勝浦先生も揃ってお見送りです)

11:35 遅バスの子どもたちは、各保育室で点呼(各バスコースに、ローテーションで先生が2名ついてくださっています)

11:40 遅バスの子ども達が戸外遊び開始。この日は戸外の遊具や砂場を中心に遊びました(晴れの日は園庭、雨の日は各保育室で遊ぶそうです)

12:15 戸外遊び終了。保育室に戻り、トイレ・手洗い・お茶休憩

12:20 早バスの子を降ろし終わったバスが再び園に戻ってきました

今回バス待ちの取材をさせていただいた中で先生方に色々お話を伺いましたが、中でも印象深かった内容をお伝えします!

バス運転手 髙木さんより

バスの運行では、安全だけでなく子どもたちの体調にも気遣ってくださっているそうです。

例えば、車酔いしやすい子はバスドアの近くに座るように促し、運転中も様子を気に掛けてくださっていること。

急にトイレに行きたくなってしまった子の為に、各運行ルートでトイレを貸してもらえそうな場所(公園やコンビニなど)をいくつか把握しているとのこと。

バス内にも簡易トイレやウェットティッシュなどの備えはあるそうですが、本人や周りの子に配慮し、極力使わずに済むようにしてくださっているそうです。

西田園長先生より

年少組〜年長組が一緒に過ごすことができ、日中の保育とはまた違った縦の交流が出来ることはバス待ちの魅力だそうです。

またバス待ち当番の先生も、日交代で担当の先生がかわり、普段在籍しているクラスの先生以外とも交流が持てることはバス待ちならではです。

取材中も、遊び時間に自然と他学年同士で触れ合ったり、また整列時ペアになる場面では、年長児が年少児をリードしてあげている様子を見かけることができました。

バス待ち担当の先生より

感染防止の観点から、今年度はバス待ちにあたって対策してくださっていることがいくつかありました。

例えば、整列時に子どもたちがペアで並ぶ際には、手を繋がず輪っかを持つこと。

また、バス待ち後には毎日、マスク入れやバス待ちの保育室内、使用した玩具の消毒をしてくださっています。

戸外遊びから保育室に戻った際に、他の子の分の靴まで並べてくれている素敵な光景を見かけることができました。

きっと普段からしてくれているのでしょうね…。

今回の取材を通して、そんなほっこりした様子や他学年同士の仲の良さを再発見しました!

コロナ禍により、先生方には例年以上にご負担いただくことも多いですが、毎日安全に園バスを利用させていただけていることを、改めてありがたく思います。

運転手さん、先生方いつもありがとうございます!

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