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広報だより(年少春の遠足) 2019.06.10

待ちに待った5月27日、年少組が遠足に出掛けました。 各クラスの先生方と付き添いのお母さん(各クラス4~5名)と一緒に園バスに乗り込み、目的地の千里南公園へ向かいます。 普段は徒歩通園の子どもも、この日はクラスのみんなと幼稚園のバスに乗れるのでテンションも上がります! 公園へ着いたら、まずはクラスごとに集合写真。 年少組の子どもたちは、遊びたい気持ちがはやり思い思いの方角を向いてしまうので、みんなでカメラ目線になるのも一苦労です。 写真撮影が済んだら、お待ちかねの公園遊びです。 まずはどのクラスも、山の上に登り…(階段から登るクラスあり、斜面を勇敢に駆け上っていくクラスあり)、頂上へ着いたら自由行動スタート! 山の斜面をお尻ズリズリ滑り台のように下りていく子。 太い木を見つけて、木登りに挑戦する子。 どんぐりやきれいな葉っぱのお土産を見つけては、ポケットに詰めている子。 普段の園のミニグラウンドとは違うアスレチックに盛り上がっている子もいます。 遊び疲れて途中休憩している子どもたちは、水筒のお茶で「私は緑のお茶」「僕は茶色」と“ティーパーティー”が行われていました。 付き添いのお母さんが驚いたのは、子どもたちのチャレンジ精神です。 大人でもドキドキしてしまいそうな斜面を、足の出し方や掴まる場所を工夫しながら、登ったり下りたりしています。 この時は、普段一緒に遊んでいる先生方より、付き添いの保護者の方が少しハラハラしていたのではないでしょうか。 そして、バスと公園の行き帰り、同じクラスの子とペアになって手をつなぎ、元気に歩きました。 中には、手をつながず一人で歩きたい気分の子もいたようですが、誰も「疲れたから歩けない!」という子はなく、しっかりと自分の足で遠足を楽しみました。 つい4月に入園したばかりの年少組の子どもたちですが、すっかりたくましくなった姿を実感した遠足のお手伝いとなりました。 もっともっと遊んでいたかったけれど、公園遊びの時間が過ぎ(みんな名残惜しくて少し長くなったようですが)、そろそろ幼稚園に戻る時間です。 なかなか片付けが進まない子も、「いけない!幼稚園にお弁当を忘れてきちゃった!みんな戻ってお弁当食べよう」という先生の呼びかけに(本当に忘れてきた訳ではありませんよ)、 どの子も「それは大変!」と帰り支度に。 園に戻ってからは、思い切り遊んだ証、砂の付いた体操服から私服に着替え、手を洗います。 先程まで公園をしっかり歩いていた子も、この時ばかりは疲れが出たのか「手伝って」のリクエストが多く聞かれました。 さすがは子育て中のお母さん方です。付き添いのみなさんは子どもたちに上手く声掛けをしながらフォローされていました。
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