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広報だより(昼食当番) 2020.01.24

グレース幼稚園では、保護者の方々が毎日交代で3名ずつ、昼食配膳のお手伝いをしています。
新園舎になり、人も乗れるエレベーターが設置されたことから、以前はお盆に乗せた食事を調理室から各保育室へと階段で運んでいた作業がワゴンでの移動となり、お手伝いの方々も助かっています。
エレベーターは子ども達への安全対策として、ちゃんとロックがかかるようにもなっていました。
 
11時前、お手伝いの保護者の方々が、調理室横の保護者室に集まり配膳準備開始です。
約一時間かけて、昼食時間の早い0-2歳児・満三歳児・年少組の配膳から始まり、2階の年中・年長組の配膳へと続きます。
各保育室、当日何名分必要で、そのうち「特大」「大」「中」「小」が何名ずつかも決まっています。(ご存知の通り、食べる量は、自分で決めます。)調理室から保育室に運び、各昼食の大きさと数を保育室に伝えることが保護者のお仕事です。
保育室では、きれいに手を洗い、自分のコップとお箸セットを準備した子ども達が待っています。
そして、一人ずつ元気に「ありがとう!」と言って、配膳のお父さんお母さんから昼食を受け取ります。
配膳後はお手伝いの保護者の方々も、保護者室で子どもたちと同じ献立の昼食をいただくことができます。実際食べてわかる具材の細かさや旨味を感じられるのは貴重です。
その後、当日の昼食の感想を記載し(記載内容は毎日ホームページにアップされています)、各クラスの下膳もお手伝いして、当番は終了です。
あとは各自時間が許す限り、保護者室で用意されているコーヒー等を飲んでくつろいで過ごすこともできます。
 
昼食当番の一日は、少し忙しくはありますが、食欲そそる香りの中、子どもたちの昼食前後の様子を見ることができ、美味しい昼食でお腹を満たして帰る頃には、どこか達成感も湧き出ている気がします。
当番当日は、幼稚園から帰ってきた子どもとお昼ごはんの話題で盛り上がることもあり、献立によっては家でも再現され(保護者室に代表的な献立のレシピ集が保管されています)、その後も各家庭の味として生き続ける献立もあるのではないかと思います。
昼食当番の保護者の皆様、そして調理室の皆様、改めて毎日ありがとうございます。
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