バス通園の子どもは毎日のように、そして園外保育や六甲山への一泊旅行では全員がお世話になっている幼稚園のバス。子どもたちにとっては慣れ親しんだものですが、保護者にとっては外から眺める程度の機会しかなかったので、幼稚園で待機中のバスの中を少し見せていただきました。

バスは登降園に利用される大きなバスが３台、もう1台ある小さいバンサイズのバスはナーサリーの親子や病院など緊急時に使われているそうです。今回は昨年４月に導入された一番新しい大型バスの２号車を見せていただきました。車内は中央通路を挟んで右側は三人掛け、左側は二人掛けの座席で、大人の私にとっては少々窮屈な子ども仕様です（定員は子ども５１名大人３名）。座席は決まっておらず自由に座ることができるため、車内ではクラスや学年を超えて楽しく過ごしているそうです。そして今回初めて知ったのですが、子どもならではの不測の事態に備えて、着換えの洋服や救急品も準備されているそうでした。

運転手の皆さんは子どものために何よりも安全運転を心掛けて頂いています。送迎のバス待ちの際は子どもと手をつなぎ飛び出し事故などがないように、また乗車前にはトイレを済ますなど、保護者の私たちも安全運行のため心掛けたいですね。