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広報だより(年長組園外保育・津雲公園) 2018.05.24

年長組は体育遊びを兼ねての園外保育です。この日はバスで津雲公園へ。 2日後の日曜参観のリレーに備えて、リーダーの指導のもと、本番さながらの練習風景が見られましたよ。 広い公園の真ん中に、先生方が小さい、色とりどりのカラーコーンを並べて、即席のトラックを作ってくれました。 まずは、じゃんけんゲームでウォーミングアップ。相手を見つけてジャンケンをしたら、端まで思いっきり走って、戻ってくる、というのを繰り返します。何度もやっているうちに速く走れるようになってくるそうです。 そして、この日来てくれていた小1のお兄さん先生の2人が、トラックを走って見本を見せてくれました。 リーダーが子どもたちに伝授して下さるコーナリングの心得を子どもたちは熱心に聞いていました。曲がるときに、どれだけ線の近くを走れるか。そして、速い子は大きくふくらんで走りがちなので、遅い子は、トラックの近くを小回りに、相手の内側を走り抜けることによって、十分勝算があるとの嬉しいアドバイス。 練習本番では、先生方のサポートのもと、上手にバトンを渡しながら、一生懸命走っていました。走っているお友達の名前を一人ひとり呼びながらの大声援も頼もしく、とても盛り上がりました。 競技の後は、再びリーダーがリレーの心得を教えてくれます。バトンを落とさないこと。途中で疲れても、最後まで手を振って一生懸命走ること。自分が速くても、後ろを見ながら走らないこと。リーダーによると、1週間前とは見違えるほどの成長ぶりだそうです。 園外保育の後半は、遊びの時間です。 リーダーが子どもたちに何をして遊びたいかと聞くと、どうやら虫取りが人気のようです。 一方で、まだまだリレーの練習をしたい子どもたちもいて、リーダーと一緒に引き続きチームに分かれて強化練習をしていました。 シロツメクサを摘む女の子の輪、一目散に斜面を駆けあがる子、木に登る子、ダンゴムシ、カメムシ、ミミズやアリ探しに夢中の子。中でも、幼稚園のザリガニ池とちょうど同じくらいの小さな池のようなところが大人気スポットでした。たきぎごっこ、魚釣り、子どもたちの想像が膨らみます。 約1時間45分の園外保育は、リーダーとの体育遊びあり、自然観察あり、アスレチックの要素もあり、子どもたちにとっては充実の時間になりました。
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